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6月限MSQ速報値とくすぶる欧州危機!イギリス5週連続株価下落のなぜ?

kinko
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こんにちは、kinkoです

昨日は6月限のMSQ(先物やオプションの決済日)でした。

なぜMSQを気にしているのか?といえば、この日を境にトレンド転換することがよくあるからです。

結果は38535円で先月より26円上昇しました。今年は1月〜4月まで日経平均株価が急ピッチに上げてきており、5月に調整局面入りし現在はヨコヨコです。

個人的には株価の調整が終わり、再び上昇トレンド入りして欲しいところですが、世界経済を見渡すと嬉しいニュースと暗いニュースが…

Good ニュース(米国)

まずは嬉しいニュースから

米労働省が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前年比3.3%上昇した。エコノミストは前月と同じ3.4%上昇と予想していた。

米国のCPI(消費者物価指数)が僅かではありますが、予想を下回る結果となりました。これにより、ナスダックとS&P500が史上最高値を更新しています。

物価が落ち着けばFRBが利下げしやすくなりますから、米国市場にとっては良いことです。

ただし、これが消費の冷え込みによる物価の下落になると話は別ですが…とりあえず、インフレが落ち着いてきたとして喜んでおきます😅

政治が株価に与える影響

今年は世界各地で大統領選挙があります。最も注目されているのはもちろん米国で、トランプ元大統領が返り咲きするのか?で盛り上がっていますね。

メキシコでは初の女性大統領が誕生しましたし、インドの総選挙で与党の議席が大幅に減るなどしました。それにより、kinkoが積立投資をしているiFreeNEXT インド株インデックスが、1日で7%も下落しました。

証券会社からの通知で知り、一瞬売った方がいいかな?と不安になったくらいです。ここで売っちゃった人(パニック売り)もいるでしょうねぇ😅

でも、下落は一過性のもので株価はすぐに戻りました。政治の不安が経済に影響を及ぼすことを実感した出来事でした💦

Bad ニュース(欧州)

フランスではマクロン政権を揺るがす事態に陥っており、銀行株を中心に株価が大きく値下がりしました。フランスCAC40指数は一時1.8%も下落、為替でもユーロが一時0.6%安となりました。

イギリスでは、雇用が減少し失業率が上昇している中、賃金上昇が続いており経済成長が鈍化し始めているそうです。イギリスも議会選挙や大統領選挙を控えており、政治の混迷が続くと株価に与える影響も大きそうです。

詳しくはこちら、英語版のCNNニュースなどをロキ兄さん(息子)が取り上げています。日本語版より英語版の方が情報が早いし多いから、英語が全くダメなkinkoがお願いして動画にしてもらいました😅

なんと、イギリスでは5週連続株価下落が続いています。これは2020年3月のコロナショック以来の出来事らしいです。

欧州主要国のフランスやイギリスの政治不安が世界中に広がらないことを願うばかりです。

個人的には、SBI-SBI欧州高配当株式ファンドへ投資しているので、下がったら買い増ししようかしら?😅

※投資は自己責任でお願いします。

お読み頂きありがとうございました!

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