米国の2年債と10年債の金利が正常化し、逆イールドが解消されました。ここ1ヶ月くらい解消されたり戻ったりを繰り返していましたね。
9月17〜18日のFOMCで4年半ぶりの利下げが決定的ということもあり、債権金利が先行する形で逆イールドが解消されたのでしょう。
逆イールド解消後のリセッション
過去70年10回の逆イールド発生のうち9回もリセッション(景気後退)が起こっていました。つまり、90％という高い確率で株価の暴落がやって来るということです。
ドイツ銀行によると、７０年の歴史で起きた１０回の景気後退のうち９回で、この逆イールド現象が必ず先行していた。しかし今、米経済は長い痛みを回避できるとの楽観論が広がっており、景気後退の予兆としての逆イールドの信頼性を疑問視する声も出ている。
ロイターの記事にあるように今回はソフトランディングできるのではないか？という楽観論が出てきています。
個人的にはそういう風潮が出て来る方がむしろ怖いです。今回の逆イールド期間は2年以上で過去最長だった上に金利差が最も大きかったんです。
過去の逆イールド解消後のリセッション期間を見てみると、逆イールド期間の長さに比例しているように思えます。つまり、今度のリセッションはリーマンショックよりも長く続く可能性があるということです。
では、株価が暴落するなら今のうちに売っておけばいいのでしょうか？
高く売って安く買い直すことができれば一番いいですが、プロでも難しいことです。個人投資家にできることは、狼狽売りせずに安い時に買い向かうことだと思います。
S&P500の長期チャートを見ると、ブラックマンデー、ドットコムバブル崩壊、リーマンショックを経ても最高値を更新し続けています。嵐(リセッション)が過ぎれば何事もなかったかのようです。◯◯ショックはチャンスなんです！
そして、SBIアセットマネジメントの朝倉さんがおっしゃるように、これから行われる利下げの後、5年もすればプラスになるというデータを信じ、無理のない範囲で投資を続けることです。
暴落は怖い…😱だからこそチャンスでもあります‼️
米国市場以上に荒れる日本市場は優良企業の株を仕込むチャンスです。kinkoは比較的業績が良い高配当株や前から欲しかった株主優待株、累進配当銘柄に投資しようと思います。
株価下落で配当利回り5％超え銘柄が多くなってきましたからね、嬉しいですよね〜☺️💕いつも買うタイミングが早いので、慌てず少しずつ購入したいです。
※投資は自己責任でお願いします。
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