株主優待

【高額QUOカード優待】グランディーズ、No.1、リビン・テクノロジーズ、AI CROSS、さくらさくプラスの5銘柄を考察!

kinko
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こんにちは、kinkoです

今週年間12万円分の高額QUOカード優待の廃止を発表したREVOLUTIONのことが頭をよぎりました。

そういえば昨年、年間3万円分のQUOカード優待を発表した企業が9社もあったっけ…そのうちセグエとビジョンが改悪しました。😭

残り7社は大丈夫なんだろうか?投資金額が高くて優待利回りが低い会社はまだ良いだろうけど、優待利回りが5%超えている企業はちょっと心配です。

そこで、「優待利回り5%以上 金券」で検索すると18社ヒットしました。一度きりの記念優待や自社割引券などを除くと5社残りました。

それがこちらの銘柄です。(2025年3月12日株価)

これらの銘柄の株主優待を続けられるのか経費を計算してみます。浮動株は楽天証券に掲載されていた割合を使用、総発行株式数×浮動株÷優待必要株数で個人投資家数を計算しました。

ここから配当金の経費を合計します。現預金は株探に掲載されていた半年〜1年くらい前のものです。

比べると経費率に差がありますね。リビン・テクノロジーズが経費率では1番低く、高額QUOカード優待が続けられそうに見えます。しかし、それも個人投資家が少ないという前提条件があってこそです。

もし、大口投資家が売りを出すと必然的に株主数が増えてしまいます。そうなるとREVOLUTIONのように当初予定していた経費の3倍以上になり廃止を余儀なくされる可能性が出てきます。

今期の決算予想で前年比減益は、グランディーズ、No.1、リビン・テクノロジーズです。増益はAI CROSS、さくらさくプラスです。

業績が良かろうが、セグエグループやビジョンのように改悪しますから当てにはならないでしょうね…😅

高額株主優待の考察

どの企業のIRを見てもいつまでこの優待を続けるかの確約はありません。結局、優待を続けるかどうかは経営陣の意志にかかっています。個人投資家がそれを知るのはなかなか難しいですね。

投資する・しないは、個々人のリスク許容度によるところが大きいです。

kinkoはビジョンで心が折れ、高額QUOカード優待には手を触れるまいと心に決めています。優待廃止のショックがこんなにも大きいとは思いもしませんでした💦

高額株主優待株価を吊り上げるという構図が定着してしまい、これから株主優待を新設する企業は信用を失いかねないということを肝に銘じて欲しいです。

そして、JPXには優待の発表をしたら「最低でも1年以上は続ける!」という規定を設け、違反したら上場廃止くらいの厳しい措置をお願いしたいです!

お読み頂きありがとうございました!

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