本日はSQ日！日経平均先物・オプション８月限ＳＱ（特別清算指数）値は３万５６６１円６８銭でした！先月より5870円も下がってしまいました。
1月のSQ値が36025円でしたから、今年一番の安値です💦来月9月のMSQが怖いですね…
今週は月曜日に過去最大の下げ幅を記録し、火曜日には過去最大の上げ幅となった波瀾万丈の週となりました。VIX恐怖指数は一時70を超え、リーマンショックの再来か？とさえ言われましたね。
月曜日の大暴落の理由を元証券マンの息子に聞くと、円キャリートレードの巻き戻しによる円高と株の投げ売りなのでは？ということでした。
へ？円キャリートレード？巻き戻し？…聞きなれない言葉にいろいろ質問しました。
円キャリートレードの巻き戻しとは？
円キャリートレードとは金利が低い円建てで資金を借り入れ、その資金を外貨に転換して運用する取引のことらしいです。外貨に換えて投資する先は、外国債券、外国株、商品先物、不動産などさまざまです。
しかし、日本の金利が上昇したり、海外の金利が低下する場合には、借り入れコストが上昇する一方で、円高に動くことも予想され収益要因が減少するために、円キャリートレードを解消しようとします。
円キャリートレードの外貨を円に戻すことを巻き戻しと言います。円を買わざるを得ないので、円高になるということです。
日経平均株価は為替と連動していますし、米国市場や中東情勢の悪化など様々な要因が重なって株価の大暴落が起きたということでしょう😅
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逆イールド解消まであと少し💦
Xで見かけたのですが、逆イールド解消まであと少しだそうです💦
逆イールドとは、短期債券の方が金利が高いという異常な状態のことで、これが解消された数ヶ月後にリセッションが起きています。
過去50年間で逆イールドが発生した後、必ず景気後退が起きて◯◯ショックという株価の大暴落を誘発しています。
ご覧のように、逆イールド期間が長いほど景気後退期間も長いという傾向があります。今回は過去5回のうち最も長いですから、リーマンショック以上の事が起こってもおかしくありません。
リセッション入り前の相場はボラティリティが高くなる、つまり値動きが激しくなると言われていて、今まさにその状況なのかもしれません💦
個人投資家ができることは、大暴落時に買える資金を確保しておくことだと思います。
※投資は自己責任でお願いします。
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