老後について

【シニアの現実】サラリーマン退職後の終の住み家はどこが良い?

kinko
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こんにちは、kinkoです

週刊ダイヤモンドで『親と自分の「終の住み家」』というタイトルが気になって読んでみました。60歳前後が家の買い替え適齢期だそうです。

そう、家は一生物ではなく、年代に合わせた住み替えが必要なのです。

昭和の頃、学生や独身の時代は寮や安アパートに住み、結婚を機に社宅や賃貸マンション、子供が産まれたら分譲マンションを買い、最後は庭付き一戸建てという「住宅すごろく」という概念がありました。

かつて一億総中流と呼ばれていた頃は、周りと同じようにすることで何か安心していたように思います。

しかし、少子高齢化が進む現代ではそのような考え方は過去のものとなっています。

定年退職者は「賃貸」が難しい

現代でも1次取得者は30代が多く、やはり結婚して子供が産まれたらマイホーム♪への憧れは今も根強く残っています。

2次取得、つまり2回目のマイホームとなると平均年齢は注文住宅で59.9歳、分譲マンションで58.1歳だそうです。シニアになってもう一度住み替える人が増えているのです。

ケースは様々で「持ち家」から「賃貸」の人もいれば家を建て替えて同じ場所に住む人もいます。

読んでいてあまい!と思ったのは、Case1の賃貸への住み替えです。就労していればいいですが、定年退職直後や無職では気に入った賃貸住宅の契約は難しいです。思った以上にあっさり断られてしまいます。「2年分の家賃を前払いする」と申し出ても断られた経験があります😭

結局、我が家はCase3で、「持ち家」から「中古マンション」に買い替えました。主人のサラリーマン生活が終わり首都圏にいる理由がなくなり、森永卓郎さんが勧める「トカイナカ」に移住しました。

トカイナカは、都会ともいえず田舎ともいえない「都会と田舎の中間」を指しています。人混みの多い都会には住みたくありませんが、ド田舎に住んで、買い物がままならないのも困りますから、その中間です。

新幹線や電車の駅が近く交通の便が良く、公的機関が一通り揃っている県庁所在地であれば尚いいですね。スタバやマクドナルドがない田舎は避けた方が無難でしょう。

移住後のシニアの現実

移住後、まだ2年しか経っていませんが個人的には大正解だったと思っています。

縁もゆかりもない場所に移住したので最初は不安だったのですが、距離を置きたかった親戚に会うこともなくなりました。友人には滅多に会えなくなりましたが、今はLINEがあるので寂しくありません。

マンション管理費はかかりますが、草取りや側溝の掃除、自治会の運動会や婦人会の炊き出しなどの近所付き合いがなくなりました。マンション専用のゴミ置き場があるので、日時を気にすることなく、燃えるゴミ、燃えないゴミ関係なく置いておけます。

マンションの良いところは2重玄関で管理人さんが見張ってくれているので、生命保険や宗教の勧誘、押し売りといったことが全くないことです。

日常生活において、こういう些細な事柄からのストレスがいっさいなくなりました。

こういう楽チンな生活をしているとボケそうなので株やってます!(なんちゃってw)

お読み頂きありがとうございました!

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