7月11日の高値42426円をつけた日経平均株価は、僅か11営業日で4700円以上下落しました😰こんなにボラティリティが激しいと個人投資家は翻弄されてしまいますね!
昨日発表された先週の投資主体別売買動向を見ると海外投資家は売越し、逆に個人投資家が買い越しとなっています。
取引の7割が海外投資家ですからね、個人投資家が頑張って買い支えても負けてしまいます💧 しかも、個人投資家の信用買いが増えているのは危険かもしれません。
S&P500のチャート
日本市場は米国市場の後を追いかける側面がありますので、S&P500のチャートを見てみます。
水曜日にテスラやアルファベットが暴落し、ナスダックが3.6%も下落しました。
S&P500のチャートは見事に+2σから−2σに到達しています。直近、3月〜4月頃の株価に似ているような気がします。
FRBが利下げを発表すれば株価が持ち直すのではないか?と楽観視していますがどうでしょうか。😅
ロキ兄さんのニュース動画では、「ウォール街はハイテク株から離れ、高金利でうちのめされた小型株を選好している」と話しています。つまり株価が上がったハイテク株から割安になっている株へとシフトチェンジしていると思われます。
米国小型株の指数を表すラッセル2000がひと月あまりで7.6%も上昇していることからもセクター移動が始まっているのかもしれません。
では、米国市場がこのままリセッション入りするのでしょうか?
大統領選挙年の株価アノマリー
偶然にも2000年のドットコムバブル崩壊、2008年のリーマンショック、2020年のコロナショックは大統領選挙の年に起きています。
昨年から今年前半にかけて米国市場はイケイケで、S&P500が昨年24%上昇、さらに今年はそこから17%も上昇していました。史上最高値更新は35回も更新しているという異常なまでの株高です。
リセッション入りの目安として、米国の雇用統計と失業率があげられます。あとは逆イールドがいつ解消するのか?を注意深く見ています。
少し円高に振れてきましたが、まだドル転するには高過ぎると思っています。米国株を買うためには株価だけでなく、為替も視野に入れていきたいです。
そして、いつ◯◯ショックが起きてもいいように資金管理をしっかりしておこうと思います。
暴落はチャンス!ですからね♪
※あくまで個人的意見です。
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