日経平均株価は昨日の過去最大の下げ幅から一転、本日は前日比+3217円で過去最大の上げ幅となりました!
連日の歴史的瞬間に戸惑いつつも、このような波乱の市場に立ち会えるのは幸運かもしれません。こんな乱高下は滅多にお目にかかれませんからね!楽しんでいきましょう♪
ローソク足では、昨日の長い陰線の後に包まれる形で陽線が出現しました。赤枠のような形を「陽線はらみ足」と言います。
下落相場が続いた後に「陽線はらみ足」現れた場合、買い転換を暗示し、今後の株価上昇を示唆しています。
一般的には上記のように言われていますので、短期の底打ちかもしれません。
◯◯ショックの前は株価が乱高下
少し気をつけておきたいのは、平成バブル崩壊やリーマンショックなどの大暴落前にはボラティリティが高くなり、株価が乱高下していたということです。
日経平均株価の昨日の下落幅が過去最大で37年破られなかった記録(?)を超えました。
上記の表を見ると、3番目には8月2日もランクインしています。4位以下を見ると平成バブル崩壊時の大幅下落が何度も起きていたことがわかります。
2番目に大きい上げ幅だったのは1990年10月でしたし、ブラックマンデーが起きた次の日にも大きく値上がりしていました。つまり今日の上げは単なるリバウンドかもしれないということです。
信用取引の怖いところ
Xのポストを見ていると、今回の大暴落で「追証祭り」がトレンド入りしていました。
※追証とは信用取引などで委託保証金の額が相場の変動などにより必要額を下回った場合に、必要額に達するまで追加で入金することです。
追証は約25%くらい値動きすると発生します。今回、日経平均株価で高値から26%値下がりしましたので、個別株ではそれ以上に値下がりしている銘柄もあることでしょう。
追証をくらって証拠金を入金しないと、強制決済(売却)されます。これが信用取引の怖いところです。
現物株ならどんなに株価が下がっても、自分で決済しない限り持ち続けられますから、株式投資は余裕資金で行うことをお勧めします。
利確も大事…
今回の暴落で学んだことは利確も大事だということです。
今年の上げを1ヶ月も経たないうちに消し去った上に、3日で昨年11月頃の株価へ逆戻りしました。まさか、こんなにあっさり含み益が消えてしまうなんて思いもよらなかったです。
基本的に高配当や株主優待銘柄は長期保有でほったらかしにすれば良いですが、キャピタル狙いだった株はしっかりと利確しなければ、含み益は幻で終わってしまいます。😢
今日は、早速学んだ教訓を生かして昨日の暴落で買った株の半分を利確しました。一部利確しておかないと、暴落時に買える資金がないと悔しいですからね!
これからも試行錯誤しながら投資をしていかねばなりません💦
投資は一生するもの…楽しみながら、生活費を捻出していきます‼️
※投資は自己責任でお願いします。
お読み頂きありがとうございました!
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