昨晩は米国が2026年2月に公表する雇用統計の年次改定について現時点での推計値を公表しました。
なんと、91万1000人程度の下方修正になる可能性とのこと!
これで米国株も調整局面が来るだろうなぁ〜と思っていたら、NYダウは前日比+196ドルの45,711ドルで史上最高値でした🎉🎉🎉
日経平均株価も史上最高値を更新しましたし、株式投資家は浮かれちゃいますねー🤗
悪いニュースは良いニュース?
完全に米国株が下がると思っていたkinkoは不思議で仕方ありません😅
わからないことはGemini先生に聞いてみることに!最近は便利ですよねー
質問:米国の雇用統計が下方修正されても株価が上がるのは何故ですか?
金融緩和への期待
雇用統計の数値が悪化することは、景気の減速を示すシグナルと捉えられます。これにより、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気を下支えするために、利下げや量的緩和といった金融緩和政策を再開するとの観測が高まります。
- 利下げのメリット: 金利が下がると、企業の借入コストが減少し、投資や事業拡大がしやすくなります。これにより、将来の企業収益が向上すると期待され、株価が上昇する傾向があります。
- 投資環境の変化: 低金利環境では、債券などの金利収入が減るため、より高いリターンを求めて株式市場に資金が流れ込みやすくなります。
このため、本来は悪材料であるはずの雇用統計の下方修正が、「FRBの金融緩和を促す良いニュース」として市場に受け止められ、株価が上昇する現象が起こるのです。
ということで、悪いニュースは良いニュースなんですって!🤔
さらに…
インフレ懸念の後退
強い雇用統計は、賃金の上昇を通じてインフレ(物価上昇)を加速させる懸念につながります。インフレが進行すると、FRBはインフレを抑制するために利上げを実施する可能性が高まります。利上げは企業の資金調達コストを増加させ、経済活動を抑制するため、株式市場にはマイナス要因となります。
しかし、雇用統計が下方修正された場合は、賃金上昇の鈍化や雇用の減速が示唆されるため、インフレ懸念が和らぎます。これにより、FRBが急激な利上げを行うリスクが低下すると市場が判断し、株式市場に安心感が広がり、株価が上昇することがあります。
株って難しい…😓
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