経済の話題

【今週の振り返り】トランプ劇場は幕を開けた!経済を捨ててでも成し遂げたいことって?

kinko
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こんふぁみ〜♪

今週は日本だけでなく世界中がトランプ大統領の発言で一喜一憂、波瀾万丈の1週間でしたね!

トランプ劇場で何が起こっているのかをまとめてみると、

4/2  基本関税10%、中国34%、EU20%、日本24%の関税を課すと発表

4/4  中国が米国へ報復関税34%を課すと発表

4/8  報復の報復関税で中国84%へ発表

4/9  中国125%、その他の国は90日間基本関税10%のみと発表

何故トランプ大統領がこんなことをしているのか?と言いますと、すべては米国債金利を低下させるためのようです。

株式市場下落→米国債価格上昇→米国債金利低下

米国の国家債務は36.2兆ドルに達し、2025年にはそのうち9.2兆ドルが満期を迎える。この額は米国のGDP予測値の約31%、政府総収入の約2倍に相当し、市場に与える影響は計り知れない。特に、満期を迎える債務の7割が2025年前半に集中しており、金利動向や経済の安定性に大きな影響を及ぼすことが懸念されている。

今年満期を迎える米国債9.2兆ドル(約1334兆円、1$145円)を今の金利4.5%で借り換えするとなると、利子だけで年間約60兆円になります。

これがコロナ前くらいの1%の金利になれば、年間の利子が13兆円に減ることになります。これを目指して、経済を捨ててでも成し遂げたいことのようです。

毎年言われている債務上限引き上げについても早急にしなければなりません。

米議会が連邦債務上限引き上げに動かないと早ければ8月、場合によっては5月下旬にも一部借り入れの返済ができなくなり、政府がデフォルト(債務不履行)に陥る恐れがある――。議会予算局(CBO)は26日、こう警告した。

まぁ、これはいつものプロレス(出来レース)で米国がデフォルトするわけないと思われていますよね。でも、債務不備行のトリガーを引こうと思えばいつでもできるわけです。

そんなことになったら世界大恐慌どころではないでしょうけど…😅

今週の相場の振り返り

本家の米国市場はもちろん乱高下でしたが、それ以上に子分の日本市場が酷かったと思います💦

ひとつは為替が2週間で9円も円高に振れたため、株安を加速したと思われます。

日経平均株価は、9営業日で38000円から31000円へ急降下しました。

月曜日から金曜日までの乱高下っぷりはコロナショックの時と酷似していました😱

こういう時はインカムよりもキャピタル重視で相場に参加!もともと暴落待ちしていた主人は意気揚々としていました〜🤭

夫婦でザラ場を見ているのでギャーギャー大騒ぎです!ダメだとわかっていながらもギャンブラーの血が騒ぎ、落ちるナイフを拾いまくりました。含み損になっても配当金がもらえる高配当株中心にナンピン祭りです。

次の日上がれば一部利確して、その次の日下がるとまた買う…の繰り返しが可能だった1週間でした。大きく上がった昨日は今週購入した半分を利確、そして今日少し買い戻しました。狙っていた優待株も買えましたし、ナンピンで買値も下げれました。

終わってみるとめっちゃ楽しい1週間でしたーw😆💕

まだまだトランプ劇場は幕を開けたばかりです。

資金管理をしっかりして、リーマンショック級にも耐えられるポートフォリオを作っていきたいと思います♪

※投資は自己責任でお願いします。

お読み頂きありがとうございました!

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