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【エコノミスト】歴史に学ぶ世界経済を考察!

kinko
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こんにちは、kinkoです

雑誌エコノミスト「歴史に学ぶ世界経済」を読んで感じたのは、歴史は繰り返さないが韻を踏むだろうな…ということ。

人生80年とすると、100年前に起こったことはみなさん知りません💦 だから同じ過ちを繰り返すのです。

それはもう仕方のないことですから、これから起こるであろうことを知っておき、いざその時が来た時にどう対処すれば良いのか?を考えておくしかありません。

マクロ、国際社会はどうなる?

待ち受けるのは世界経済低成長時代

今年の世界経済成長率2.6%は、過去10年平均の約4%を大きく下回っており、すでに景気後退に入っていると言ってもいいくらいです。

来年以降も3%くらいの経済成長率しか見込めず先行きは暗いのです。コロナ禍で紙幣をばら撒き過ぎたため高インフレが起こり、その後急激に引き締めを行ったため新興国では自国通貨安が起こっています。スリランカ、ガーナ、ザンビアはすでにデフォルト状態に陥っているらしいのです。

日本も自国通貨安(円安)が続いていて、対政府債務はGDP258%で世界で最も高いから債務が増え続ければデフォルトもあり得ると言っています。

こうやって煽るんですよね😅

政府も財務省も国の借金=国民の借金と言っていますが、そもそもそこが間違いで、国の借金=国民の資産なんです!

通貨発行権を持っている政府がいくら紙幣を刷っても本当は借金ではないと思います。無から有を生み出しているのですからね。プライマリーバランスの正常化なんてしたら国民が貧乏になります。そんなことをしなくても大丈夫!資産はたっぷりあるのですから。

日本よりも米国の方が危うく、民間のFRBが通貨発行権を握っていますから、米政府の首根っこを掴まれている感じでしょうか。まぁ、FRB自らデフォルトなんてしないと思っていますケドねー

インフレ時代をどう生きる?

コロナ禍でアホか?っていうくらいマネーをばら撒きました。それにより世界中で高インフレとなり、デフレだった日本ももれなくインフレ時代へ突入することになりました。

デフレ脱却だ!と声高らかに言えないのは実質賃金が下がっているからです。物価ばかりが上がって、手取り給与が下がっていたのでは国民は貧乏になるばかりです。

過去を振り返ると、第二次世界大戦後のハイパーインフレオイルショック時のインフレが日本を襲いました。グラフを見ると米国よりも日本の方が高インフレでした。

最近は米国の物価が下がり始めたのに、逆に日本は上昇中です。食料品の値段は消費者物価指数よりも上がっているように感じます。今までと同じようなスーパーでの1回の買い物が1万円を超えるのが普通になって来ました。体感的に値段は3割増のように思えます💦

原材料が高騰し円安も相まってコストプッシュインフレが起きている状態です。これが続くとスタグフレーションに陥ると言われています😭

景気後退に見舞われると当然株価が下落します。しかし、その時がチャンス到来で優良企業の高配当株を仕込む時だと思っています。

ピンチチャンスなのです♪

いずれ株価は戻ると思いますから!

足りない生活費を投資で賄えばインフレも怖くありませんね!

来るべき暴落に備えてキャッシュポジションを高めに、かと言って機会損失も最小限に(これが難しい😓)していきたいと思います。

お読み頂きありがとうございました!

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