全国で水インフラの老朽化が深刻になってきています💦
今年春に埼玉県八潮市で起こった下水道管破裂による道路陥没事故が全国で多発しています。その数年間2600件も‼️道路陥没とまではいかない漏水事故は全国で2万件も発生しています。😱
水道管の法定耐用年数は約40年、下水道管は50年、高度経済成長期に整備された多くの水道管が60年を超えていますから早急に上下水道管を交換する必要があります。
しかし、水道管の交換率は全国で1%にも満たないと言われ、全て交換するには100年もかかると言われています。
国もようやく重い腰を上げ、来年度から国土強靭化計画として水インフラ工事への大幅な予算を組みました。ずいぶん遅いんですけどねー😅

水道管1kmの交換に首都圏では2〜3億円、地方でも1億円かかります。日本の水道管の総延長は約74万kmあるので、平均2億円×74万km=148兆円が必要です。10兆円の予算では全然足りません💦
そうなると、水道料金の値上げが必然的となってきます。
水道料金1.5倍へ💦
2046年までにほとんどの自治体で水道料金の値上げが必要と言われ、その金額は全国平均で48%です。
過疎地では水道事業の維持運営が難しく、地域格差が現在の8倍から20倍へ広がるという試算もでています。

我が家は東京から引っ越して水道料金が2倍になりましたので、地域格差をひしひしと感じています。そこから1.5倍に値上げとなると本当にきついです😰
国は何十兆円も海外へ出すお金があるのなら、日本人のために使って欲しいと思います!
水道水が飲める国
海外旅行に行くと思い知らされるのが水道水の有り難さです。
世界で水道水が飲める国は9カ国しかありません。
- 北欧・西欧諸国::ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、デンマーク、オランダ
- その他ヨーロッパ諸国::オーストリア、アイルランド、モンテネグロ
- オセアニア::ニュージーランド
- 日本::高品質な水質管理により、日本国内の水道水はそのまま飲めます
先進国だー!常任理事国だー!と威張っているイギリスやアメリカでさえ水道水が飲めないんです🤭
アジアでは日本が唯一水道水が飲める国なんですよー♪
kinkoはシンガポールへ旅行に行った時、水道水が飲めないのは知っていたけど、うがいくらいならと思ってやり見事に水にあたりました😭 お腹を下すだけじゃなく、嘔吐や発熱まで…辛かった〜💦
だから、日本の水の有り難さを見にしみて感じているので、このまま品質を保持してくれるのなら値上げもやむを得ないと思っています。
水と安全はタダだと思っていた時代は終わります。
これも時代の流れなのでしょうかね……
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