日経平均株価が絶好調ですね♪今年1月4日の25661円→31560円(5月29日)と僅か半年で23%も上昇しています。これはアベノミクス以来の上昇率です。
外国人投資家が4月から9週連続で買い越しており、日本に世界のお金が流れ始めている?と錯覚しそうな勢いで、正直なところ戸惑っています。
なぜこんなに日本株が上がっているのだろう?と思う投資家の方は多いのではないでしょうか。kinkoもそのうちの1人です。
でも、ずっと日本株が割安だと思っていて、いつかバブル期高値39000円を超える日が来るとも思っています。それには日本人の預金2000兆円が株式投資へ向かう必要性を感じています。だからこそ、来年からの新NISAを期待しているのですが…
エミン・ユルマズの日経5万円説
そんな相場を読めない中、エミン・ユルマズさんというエコノミストが、2025年に日経平均株価が5万円になる!さらに2050年には30万円になってもおかしくない!と言っている動画を発見しました。
まずはどんな方なのか概要を拝見します。
エコノミスト、グローバルストラテジスト。複眼経済塾取締役・塾頭。トルコ・イスタンブール出身。16歳で国際生物学オリンピックの世界チャンピオンに。1997年に日本に留学。日本語能力試験一級を受けて、1年後に東京大学理科一類に合格。その後、同大学院で生命工学修士を取得。2006年野村證券入社、投資銀行部門、機関投資家営業部門に携わった後、16年に複眼経済塾の取締役・塾頭に就任
めちゃめちゃ頭の良い方だというのはわかりますね。日本語もお上手です。ユミンさんがおっしゃることをまとめてみます。
相場の大局観
過去30年間にないことが世界市場や経済、政治に起きている。短期的な目先の動きにとらわれず、相場がどの方向に向かっているかを見極める必要がある。
現代のインフレ
アメリカのインフレ率は一時9%を超えたが、70、80年代のインフレ率の計算に直すと20%になっている。
日本は30年間デフレだと言っているが、家と車の2大消費アイテムの価格が上がっており、インフレになっていたのではないか。理由は量的緩和をやっていたからである。
これからは安い物(ガラクタ)も価格が上がり、インフレになっていく。お金自体は紙なので価値はない!
世界のインフレの原因は①サプライチェーンの乱れ、②グリーン政策のコスト増、③人手不足となっている。①はほぼ解消されつつあるが、②③は今後も続くだろう。
日本株の評価
米国株の時価総額は40兆ドルで世界の1/2を占めるが、GDPは世界の1/4しかないので割高である。日本株の時価総額が4兆ドルでアメリカの1/10で過小評価されている。
日本株上昇の理由
投資リーダーのウォーレン・バフェットさんが「日本へ投資する」と言って、世界の投資家へ呼びかけている。
日本人の貯蓄額2000兆円のうち現在は10%しか株式市場へ流れていない。その預金の30%が新NISAなどの株式市場へ向かえば、2025年に日経平均株価は5万円になってもおかしくはない。
さらに、インフレがずっと続くならば2050年頃には日経平均株価は30万円、100万円となっても不思議ではないだろう。インフレ時代は借金が目減りするから「借金をした方が得」だよ…とまでエミンさんはおっしゃっていました。
kinkoの考察
いやぁ〜、率直に言って面白かったです!
あと2年ほどで日経平均株価5万円ってなかなか言えませんよね。そして、2050年に日経30万円って…突拍子過ぎて笑ってしまいました。
あり得るかも?と思ったのは、ナスダックが30年で20倍(700→14000)ですからね、日経が10倍にならないとは言い難いです。本当にそうなって欲しいですけどねー
でも、経済発展には人口増加がキーポイントだと思うので、懸念点は払拭されていません。政府の移民政策で外国人が増え、結果的に人口増加となるのでしょうか?
それに政府が増税ばかり考えていて、金融所得増税を仄めかすからいけない。反対に減税に持っていけば、ものすごい勢いで株価は上がるでしょうね。
インフレ⤴️で貨幣価値⤵️となるのは当たり前のことなので、インフレに対抗するには投資しかない!でしょう。改めて押し目を拾っていこうと強く思いました!
※投資は自己責任でお願いします。
エミンさんの書籍も読んでみようと思います?
お読み頂きありがとうございました!
高配当株買っていこうっとw
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