昨日、約3ヶ月ぶりに日経平均株価が史上最高値を更新しましたね！
ちょうど7月6日は新月でムーンフェイズ(月の満ち欠けで株価の上下を見る)でいうと株価が上がりやすい時期が重なっています。
3週間で3000円近く上昇していますので、ちょっと急ピッチ過ぎない？と個人的には思っていますけどねー😅
記念にブログへ残しておきます。将来「ここが通過点だった」となりますように🙏
投資主体別売買動向
久しぶりに、ふと海外投資家は日本株を買っているのだろうか？と気になったので調べてみました。
直近5週連続売り越した後、先週は買い越しとなっています。本格的に海外投資家が参入してくると大型株が上昇しそうです。
でも、すでに株価は高値圏だと思いますので、積極的な買いは控えておこうと思います。最近、新設株主優待銘柄を買い過ぎていますからね！😅
景気バットニュースvs株価上昇
経済ニュースを見ると景気はよくありません。
⚠️ 実質賃金はマイナス💦
厚生労働省が6月5日に発表した4月毎月勤労統計で、実質賃金は前年同月比で－0.7％と、25か月連続でマイナスです。大幅な賃上げが社会保険料の上昇にかなわないのでしょうか？庶民の懐は寂しいままです😔
⚠️ インフレ止まらず💦
6月、7月には電気・ガス補助金の段階的廃止の影響によって、合計で消費者物価上昇率の前年同月比約＋0.75％と大幅に上昇する見込みです。この夏は猛暑予想でエアコンの使用量が増えそうですし、光熱費の出費はもっと多くなりそうです😢
⚠️ GDPはマイナス成長💦
2024年1-3月期の実質GDPは、前期比▲0.5％(前期比年率▲2.0％)と2四半期ぶりのマイナスとなりました。日本のGDPは、昨年ドイツに抜かされ、来年にもインドに抜かされそうです。
では、なぜ株価が高いのでしょうか？
実質成長率は2024年度0.8％、2025年度1.1％を予想しています。
この予想を見越しての株高…と言うにはインパクトが弱い気がします。
やはり、各企業の配当金増額や自社株買い、東証によるPBR1倍割れ企業の是正、新NISAの導入などの要素が重なり、今の株高に繋がっているのではないでしょうか？
さらに1989年のバブル時と同じ為替、1ドル161円の円安です。対ドルで貨幣価値が下がるから円安は悪だと言われますが、日本製品は売りやすくなりますよね。逆に輸入製品は高いから買わなくなり、国産品を買うようになります。
円安だと海外旅行へ容易に行けなくなるとか、ブランド品が高くなるなどの弊害はありますが、庶民の日常の生活には何ら関係ありませんよねー😅
日本株が上がっているのは色んな要因が重なっていますが、個人的には円安が原因だと思います。1ドル200円とか言われ始めていますが、もしそうなれば日経平均株価は5万円を超えるでしょう。逆に円高へ戻りそうなら株価も下落すると思います。
投資家としては、どちらへいっても良いようなポジションを心がけたいですね！
高配当優待投資家は保有し続けられるかが大事なんですけどね、株価が大きく上昇すると売りたくなっちゃうのが悩みの種です😩
お読み頂きありがとうございました！
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