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信用買い残の多い日本市場はしばらく調整か?海外投資家は売越しへ!

kinko
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こんにちは、kinkoです

本日の日経平均株価は前日比−831円の37621円で終了しました。昨日は+907円でしたので、ボラの大きさについていけません💦

それでも決算発表で業績が好調なのに急落した株や株主優待銘柄を少し買っています。こういう急落時に高配当株を買っていきたいのですが、一斉に下がるとどの銘柄を買っていいのかわからなくなります。

それって、kinkoだけでしょうか?😅

投資主体別売買動向

本日発表された投資主体別売買動向を見ると、先週の海外投資家は売越しとなっていました。イケイケだった半導体市場がエヌビディアの急落により暗雲が立ち込めています。おそらく今週も売越しとなっていることでしょう。

ご覧のように今年初めて5000億円以上の売越しでした。

海外投資家の動向が日本市場の上げ下げを大きく左右するので注意しておきたいと思います。逆に個人投資家が大きく買い越ししています。いつも反比例なところが面白いですね。

どこまで調整するのか?

日足のチャートを見ると、短期では36000円あたりまでの調整がありそうです。

赤線の25日移動平均線が下向きになってきており、現在株価が75日移動平均線の下なので弱い相場だと感じました。昨日75日線超えた!と喜んでいたのに、束の間でしたね😥

個別ではデットクロスしてチャートが崩れてしまった銘柄が散見されるようになりました。様子見しつつも買いたい衝動にかられています(笑)。

先物の買い残が1月の水準に比べて2倍以上となっています。

ちょっと買われすぎ感が否めませんね。どこまで解消すれば株価の下落が止まるのでしょうか?

株ってタイミングが難しいですねー

日銀金融政策決定会合

25、26日の日銀決定会合では、金融政策が現状維持のままだろうとの予測が大半を占めています。利上げは夏あたりと予想されています。

しかし、ブルームバーグの記事によると植田総裁が政策変更をするかもしれないと書かれています。

植田総裁は、物価見通し実現の確度の高まりや上振れ、上振れリスクの拡大が「政策変更の理由になる」と説明しており、新たな展望リポートで示される見通しとリスクが今後の基準になり得る。新しい枠組みの下での政策運営を探る上で、今回会合は試金石と言える。

それが織り込まれての株価下落かもしれません。今年2月にはIMFから「金利を上げろ」との要請が来ていますからね。

さらに、植田さんは将来的に国債の買い入れの減額バランスシートの縮小を表明しています。これは緊縮財政を促すことになるので、市場にとってはマイナスです。

せっかく業績相場に突入し更なる高みを見たいと思っていたのに、明日の政策決定会合いかんでは、市場に冷や水を浴びせるかもしれません。

ゴールデンウィーク明けの5月相場も波乱になりそうな予感がします。

※投資は自己責任でお願いします。

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