2023年8月29日、金価格が史上初めて1g1万円を超えました!インフレと円安が原因かと思いますが、ここまで上がるとは驚きです。
備忘録としてスクショしました(笑)。


“有事の際の金”は、非常事態が起こった時のために資産の1割ぐらい持っておいた方が良いと言われています。我が家も1割とはいかないまでも現物の金は少し保有しています。
初めて金を買ったのは2019年に新札の発表があった頃、なんとなくですが紙幣の毀損を考えてのことでした。1g5700円くらいだったと思います。
次に購入したのはコロナ禍の2020年1g6300円と2021年1g6800円でした。1年経つたびに1g500円くらいずつ上がっていました。7000円超えたあたりで購入を諦め、すっかり忘れていたら本日1万円超えのニュースを見てびっくりです。
な〜んて思ってもよほどの事がない限り売るつもりはなく、お守りとして保有しています。
金価格はまだ上がるのか?
金価格は為替の影響を受けるため、このまま円安が続けば上昇すると思います。史上最高値ということは青天井ですからね!
長期チャートを見てみます。

面白いことに1979年5500円→2000年1200円→2023年10000円となっています。20年くらいかけて1/5になり、そこから20年かけて10倍近くになったということです。
それもそのはず、マネタリーベース(市場に出回るお金の量)が20年で10倍になっているのですから当たり前ちゃ、当たり前ですね!

まぁ、お金が余っているから株価も上がるんですけどねー?
もし、日銀の金融政策の変更、つまり量的緩和縮小なんてことになると金価格も株価も値下がりすると思います。植田日銀総裁がインフレの動向を1年くらい様子見するとおっしゃっているので、しばらくは上昇するのかな?と…でも金を買うには高いですけどね。
それにしても、米国債が4%もあるのに金にも資金が流れているなんて、市場にお金がじゃぶじゃぶ状態なのかしらね?どこにそんなお金があるんだろう…?
※あくまで個人的意見ですので、投資は自己責任でお願いします。
お読み頂きありがとうございました!
金は諦めて高配当株を買う〜