先月末に「経済財政諮問会議・日本成長戦略会議合同会議」で官民投資の規模が2040年までに17分野で370兆円と発表されましたね。
高市総理は「日本列島を、強く豊かに。」という方針を掲げ、長年低迷している日本の潜在成長率を高めることの重要性を強調しています。
そして、2030年代には実質GDP成長率1.5%程度、名目成長率3.0%程度の安定した成長を軌道に乗せることが可能であるとの試算が示されました。
投資額上位5分野
17分野のうち投資金額が高い5分野がこちらです。
1位:AI・半導体 101.6兆円
2位:デジタル・サイバーセキュリティー 55.4兆円
3位:創薬・先端医療 43.3兆円
4位:コンテンツ 33.7兆円
5位:合成生物学・バイオ 33.6兆円
やはり、1位はAIや半導体への投資が突出していますね!市場の資金流入も大きく株価が上昇しています。
4位のコンテンツとは、ゲーム・アニメ・漫画・音楽・実写などのことです。日本のアニメ文化は世界でも有名になりました。
恩恵を受けそうな銘柄
「国策に売りなし」という相場格言があるように、株式市場でも中長期的な超大型テーマとして注目されています。
そこで、AIに恩恵を受けそうなお勧め銘柄を聞いてみました。
【AI・半導体】
東京エレクトロン(8035) / レーザーテック(6920)
世界トップクラスの半導体製造装置メーカー。国内での最先端半導体工場の新設・拡張が進むにつれ、受注の拡大が直接期待できます。
ルネサスエレクトロニクス(6723)
車載用や産業用の半導体大手。政府が推し進める「フィジカルAI(自動運転やロボットに組み込むAI)」の進展で中心的な役割を担います。
さくらインターネット(3778)
政府から「特定重要物資」としての認定を受け、生成AI向けスーパーコンピューター(GPU)の整備を急速に進めており、国策AIインフラの筆頭格です。
【デジタル・サイバーセキュリティ】
トレンドマイクロ(4704) / ラック(3857)
- 経済安全保障の観点から「守り」に不可欠なサイバーセキュリティの大手。政府機関やインフラ企業のセキュリティ格上げ需要が継続します。
NTT(9432)
次世代の圧倒的な省電力・大容量ネットワーク構想「IOWN(アイオン)」を推進。17分野にも含まれる「光ネットワーク」の主役です。
【創薬・先端医療】
「画期的医薬品」や「AI先端医療」への投資が強化されます。日本が強みを持つバイオ技術の社会実装や、医療DXの推進が鍵となります。
第一三共(4568) / 中外製薬(4519)
革新的ながん治療薬(ADCなど)で世界をリードする新薬開発のリーディングカンパニー。政府の研究開発支援や創薬エコシステム強化の恩恵を強く受けます。
富士フイルムホールディングス(4901)
バイオ医薬品の受託開発・製造(CDMO)に巨額の投資を行っており、国内のバイオモノづくり基盤としての存在感が高まっています。
これらAIが勧める銘柄以外にもたくさんありますので、できれば高配当株を見つけたいと思います。2040年までの長期に渡る国策ですので、頭の片隅に入れておきたいです!
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