昨日、今年9社目となる年間3万円分のQUOカード優待が発表されました🎉
その銘柄は【4445】リビン・テクノロジーズです。
今年は高額QUOカード優待の新設が多過ぎですね。一種のブームなのでしょうか?業種は情報通信が圧倒的に多く、すぐに廃止されるのでは?と疑ってしまいます。😅
新設株主優待
今回発表された株主優待は、3月末と9月末に200株以上の株主に対しQUOカード15000円分ずつもらえ、年間3万円分になります。
300株以上を設定する企業が多い中、200株以上は優しいですね!
会社概要
リビン・テクノロジーズは2004年設立し、2019年に上場しています。
保有している不動産が今いくらなのかを査定するリビンマッチを運営しています。誰にも知られずネットで簡単に持ち家の査定ができる手軽さがうけているようです。
財務と配当金
自己資本比率45%は情報通信としては低い方だと思います。時価総額18億円の小さな企業ですので、これからの成長に期待でしょうか。
残念ながら配当金は無配です。
今期業績とチャート
業績は前期よりも大きく落ち込み、今期もさらに減収を予想しています。
24年9月期の連結経常利益は前の期非連結比54.9%減の2億0900万円に落ち込み、25年9月期も前期比28.2%減の1億5000万円に減る見通しとなった。
業績はやや不安なので、今回のQUOカード優待3万円が維持できるか?計算してみます。
発行済み株式数が約134万株に対し、浮動株が15%として個人株主人数をざっくり割り出します。
134万×0.15÷200株=1005人
1000人の個人株主に3万円分のQUOカード優待の経費は3000万円です。
株主には100株だけ保有の人もいれば1000株以上持っている人もいると思いますのでこれがMAXかしらね?結構安い費用だなぁと感じました。なんたって配当出すよりインパクトがありますものね!
来期の利益1億5000万円ですので、QUOカード優待を出せなくもない水準でしょうか。
本日の株価は前日比+300円のストップ高で張り付いています。こうなると当分買えそうにありませんね😅
2019年の上場来チャートを見てみると、上場して1年あまりで1/9になり、その後株価は大きく上下しています。ここ2、3年は下降トレンドでした。
明日もストップ高になると株価2070円です。200株で40万円の資金が必要になってしまうので、今回は見送ろうと思います。
※投資は自己責任でお願いします。
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