老後について

「老後はNISAを使ってはいけない」理由とは?

kinko
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こんにちは、kinkoです

昨日、新NISA買付ランキングなどを見たばかりなのに、今度は「老後はNISAを使ってはいけない」という記事に目が止まりました😱

NISA制度”改悪”で譲渡益に課税の悪夢…エコノミストが「老後はNISAを使ってはいけない」と断言するワケ

ちょっとぉ〜、もう老後に突入しているのにどういうこと?

で、記事の内容をよく読んでみると、NISA口座を使わない方がいい理由として3つ挙げられていました。

✅ 全てが非課税でない

✅ 将来、譲渡益税が課されそう

✅ 損益通算できない

全てが非課税でないのは、例えば米国株には外国税10%が課税されるからということ。米国株の配当金や利益に対して日本の税金20.315%が非課税になるのは変わりません。

政府が税制改正で、NISA口座のインカムゲイン(配当金)は非課税でキャピタルゲイン(譲渡益)に課税をする論議があるらしい。もし、課税されるのなら、もはや非課税枠が消滅するのと同じで、損益通算もできなければおかしくなります。

大々的に投資を煽っておいて、「はい、非課税枠をなくします」が通用するでしょうか?またもや政治不信を招くでしょう。そんなことをすれば盛り上がっていた市場が一気に冷めてしまいそうです。

NISA最大の難点、「損益通算できない」のはごもっとも!だから個別銘柄を買うのを控えています。kinkoはのNISA枠はオルカン一択です😅

せっかく良い制度ができても、このような記事を書かれるようでは、残念で仕方ありません。不信感が強い表れですからね!

NISA枠の買付がS&P500や米国株が多く、為替が円安に振れる要因との見方もあり、今頃になって日本株限定にすべきだったとの意見があります。後になって右往左往するのは日本人の特徴なのでしょうかね〜😫

分散投資とリスクヘッジ

筆者は「高齢者は特定口座や一般口座を使って分散投資すること」とおっしゃっています。

株式投資の他に債権、金、コモディティ、REITとあらゆる分野に少しずつ投資できるのが理想ですが、資金がそこまである人はごく僅かなのではないでしょうか。

新NISAを始める人は投資初心者が多く、株式投資だけで頭がいっぱいだと思います。特にシニアはそんなに儲けなくても、年金に+αの配当金が頂けるくらいが丁度良いのではないでしょうか。

また筆者は「自給自足が究極のリスクヘッジ」といっています。筆者自身も趣味を兼ねて畑作りをしているそうです。

理想はその通りなのですけどね、なかなか重い腰が上がらないのが現実です😅

無理をせず、今できることをしていこうと思います。

お読み頂きありがとうございました!

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