空前の株主優待ブームが到来しています♪
昨年新設された株主優待は122銘柄で廃止69銘柄をはるかに上回りました。廃止された銘柄のうち30銘柄はTOBなどによるもので、株主にとっては悪くない廃止でした。


優待新設が増えたワケ
✅ アクティビスト対策
セブン&アイ、セコム、京セラなどの大型株でも優待を新設する動きの背景にはアクティビスト(物言う株主)対策があげられます。企業間の株の持ち合い解消が進む中、個人株主の保有を促すために株主優待を新設しています。
✅ 上場維持の株価対策
上場維持基準の経過措置が今年3月から順次終了します。そのため、時価総額の向上つまり株価上昇が急務になっていることから、株主優待を新設する企業が増えているのです。又、TOPIXの再編があり、残りたい企業が必死というわけです。
上記の理由から今年も株主優待を新設や拡充される企業が増えそうですね♪
そして、もうすぐ3月!株主優待株の一番多い月がやってきます♪3月末権利で株主優待を出す企業は、なんと840社もあるんですよー👀
最近、セグエグループやビジョンなどの高額QUOカード優待の企業が改悪したり、MonotaROや平河ヒューテックの株主優待が廃止されたりしています。そんな中で優良な株主優待銘柄を探すのは至難の業ですよね〜😅
ちょうどダイヤモンドZaiに最強株主優待として、どうやって良い株主優待を探し出せばいいのか?を優待弁護士の澤井さんが指南してくれます。
優待弁護士澤井さん
経歴を見ると超エリートの弁護士澤井さん、主にJ-REITへ投資していたそうですが、優待の魅力にはまり現在は250銘柄の株主優待を保有しています。優待弁護士の愛称を持つまでになりました😊

優良株主優待の選び方
優待弁護士澤井さんの優待を選ぶコツは、
① 生活圏で使えるかを確認
自宅や勤め先などの生活エリアで優待を使えるお店があるのが望ましい。いくら良い優待でも使わずに期限切れになるのは本末転倒です。
② 長く持ちたいかを重視
長く持てて応援したい企業を選びましょう。長期保有特典のある株主優待があれば、尚お得です。
③ 優待がもらえる単元株だけ買う
優待利回りが高い最低単元を保有しよう。必要最小限の投資なら長期で保有できるし、リスク分散にもなります。
④ 優待が同じなら利回りで選ぼう
例えばQUOカード500円分で同じ優待の場合、配当利回りの高い方を選べば総合利回りが高くなります。利回りが高い方が、株価下落時に買いが入りやすく底値が堅いと思われます。
⑤ 家族が喜ぶ優待株も買う
家族が好きな優待をゲットしておけば家族円満にも繋がります♪
人気の優待TOP10

前回ブログで紹介した『16人の優待投資家が選んだ「ガチホ優待株」トップ10!』と比べると半分同じでした。
⚠️ 注意すべきなのは高額QUOカード優待銘柄です。ビジョンのように1回で優待がなくなることもあるということを頭に入れておきましょう。

※投資は自己責任でお願いします。
ダイヤモンドZai4月号から引用させて頂きました。

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